サンバーナーディーノ銃撃犯、ISISへの忠誠を誓う：CNN

カリフォルニア州サンバーナーディーノ襲撃事件の女性銃撃犯タシュフィーン・マリクさんは今週初め、ISIS指導者アブ・バクル・アル・バグダディ氏に忠誠を誓ったと匿名の関係者がCNNとニューヨーク・タイムズに語った。

ＣＮＮの情報筋によると、この投稿はフェイスブック上に別の名前で書かれたものとみられる。 フェイスブック関係者は、投稿は攻撃の最中に行われたと述べた。

タイムズ紙のルクミニ・カリマチ記者はツイッターで、ＩＳＩＳは「攻撃を行う前に、ＩＳＩＳの名の下に行動したい者は忠誠を誓う必要があると明言している」と指摘した。

捜査当局は、障害者にサービスを提供する郡施設であるインランド地域センターに対する水曜日の襲撃の決定的な動機をまだ特定していない。

28歳の米国市民サイード・リズワン・ファルークさんと27歳の妻マリクさんはこの銃撃で14人を殺害、少なくとも21人を負傷させた。 彼らは警察との銃撃戦で死亡した。

CNNによると、捜査当局は、この攻撃はISIS（ISILやイスラム国としても知られる）に触発された可能性が高いが、テロ組織によって命令されたり、テロ組織と直接連携したりしたものではないと考えているという。 ISIS中央指導部は攻撃の功績を主張していない。 同ニュースネットワークの情報筋は、マリク氏がバグダディ氏を支持するフェイスブックへの投稿をどのように書いたかについて説明していない。

当局者らはタイムズに対し、「銃撃に至るまでの数日間、夫妻は明らかに自分たちの足跡を隠蔽するために、電子情報を削除するためのいくつかの措置を講じた」と語った。

ある法執行当局者はＣＮＮに対し、襲撃犯らは「自己過激化」していたようだと語った。 別の関係者によると、捜査は明らかなＩＳＩＳとの関係よりも、宗教に関する職場の問題に焦点を当てているという。

FBIロサンゼルス支局次長デビッド・ボウディッチ氏によると、マリクさんは2014年にファルークさんとともにカリフォルニアに移住し、パキスタンのパスポートを持つK-1ビザで米国に住んでいたという。

ＣＮＮなどの報道機関は木曜日、ファルーク氏がテロ関連でＦＢＩによって捜査されている過激派と連絡を取っていたと報じた。 地元警察当局者は木曜日の記者会見で、ファルーク容疑者はテロの警戒対象ではないと述べた。

ファルークさんは2013年にメッカへの毎年恒例のメッカ巡礼のためサウジアラビアを訪れたと考えられている。 彼はその旅行中にパキスタン出身のマリクに会ったと伝えられている。 その後、2014年にパキスタンに旅行し、マリクとともに米国に帰国したと伝えられている。

ファルークさんはイリノイ州でパキスタン人の両親のもとに生まれたとタイムズ紙は報じている。 彼はサンバーナーディーノ郡保健局で 5 年間働いていました。 銃撃は代理店のホリデーパーティー中に発生した。

ファルークとマリクの自宅では、当局は「数百の」22口径長ライフル弾、12の「パイプ爆弾型装置」、「数百の道具、その多くはIEDやパイプ爆弾の製造に使用できた」2,000丁を発見した。 9 mm 弾と 2,500 発の .223 口径弾薬。

インランド地域センターでは、夫婦は半自動拳銃2丁と.223口径アサルトライフル2丁の計4丁の銃で武装しており、これらはすべて合法的に購入されたものだと伝えられている。 当局者によると、警察の追跡中、彼らは223口径弾1,400発と9mm弾200発を所持していたという。

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